「SNSなど顔の見えない出会いにも気を付けて」性被害防止キャンペーン 山形
相手の同意がない性的行為やSNSを通じた性被害などを防ごうと若い世代に呼びかけるキャンペーンが18日朝、山形市で行われました。
このキャンペーンは、進学や就職で新たな出会いが生まれるなど環境が変わり、様々な性被害が起こる危険性が生まれやすいこの時期に若い世代に被害防止を呼びかけようと山形警察署などが行ったものです。山形市のJR山形駅では18日午前7時半ごろから、警察官や大学生のボランティアらが様々な性暴力から身を守ることを呼びかける内容が記されたティッシュを配りました。
警察は、特に若い世代では相手の同意がない性的行為やSNSなどを通じてわいせつな画像を要求するなどの性被害にも注意してほしいと話しています。
山形警察署生活安全第二課長・畠山 紘司さん「SNSなどで新しい出会いもあるかもしれないが、顔の見えない相手なのでどんな危険が潜んでいるかわからないため気を付けてほしい」
山形県警察本部では被害防止に向け、性暴力についての相談窓口を設置しているということです。