4人に1人が「介護や育児」 10年以上続けている人は2割超 県の調査 山梨
18歳以上の県民の4人に1人が家族の介護や育児などを担う「ケアラー」にあたることが、県の調査で明らかになりました。
実態調査は18歳以上の県民を対象に、今年1月から2月にかけて初めて行われたものです。
回答者のうち、「家族のケアをしている」と答えた人は、全体の4分の1以上を占め10年以上続けている人が2割を超えました。
平均寿命が延びたことで介護が長期化しているとみられます。
また、ケアをしている人数について、「2人以上」と答えた人がおよそ3割を占め育児と介護が重なる「ダブルケア」が増えたということです。
ケアによって2割の人が身体的な、4割の人が精神的な不調を訴えています。
最終更新日:2025年4月30日 12:09