カードローンで融資を受けようとした山梨市の女性が現金10万円をだまし取られました。

　被害に遭ったのは、山梨市に住む60代のアルバイト女性です。

　警察によりますと、女性は今月19日、携帯電話で金融機関のカードローンに関する広告をクリックしたところ、ほかのSNSに移行し説明を受け、自身の口座情報を伝えました。

　その後、女性が「お客様サポート」というアカウントから聞いたパスワードを入力したところ、「口座番号が違うので、融資を凍結した。解除するためには保証金として10万円を支払わなくてはならない」などと言われ、指定された個人名義の口座に現金10万円を送金したものです。

　女性はさらに金銭を要求されたことから、警察に相談し、被害が発覚しました。

　警察が詐欺事件として、調べています。