【速報】航空自衛隊「ブルーインパルス」が関西空港を離陸 万博会場上空には姿を見せず“帰還”か

航空自衛隊のブルーインパルスが14日午後1時半すぎ、関西空港を離陸しました。万博会場の大阪・夢洲上空には姿を見せず、所属する「第四航空団」の宮城県松島基地に帰還したものとみられます。
ブルーインパルスは、13日に大阪市内の通天閣や大阪城を通過した上で、夢洲の万博会場上空などで特別飛行が予定されていましたが、午前11時40分ごろに3機が離陸したものの、悪天候のため飛行は中止されていました。
通過する予定だった大阪城周辺には多くの人がブルーインパルスを一目見ようと多くの人が詰め掛けていたほか、万博の来場者らも「これを一番の楽しみにしていたので残念」などと惜しむ声が上がっていました。
関西空港には7機が駐機していましたが、午後1時半過ぎに3機、午後2時すぎに残る4機が次々と離陸しました。
「ブルーインパルス」は、これまでも1970年の大阪万博や2021年の東京五輪でも飛行し、華麗なアクロバットの数々で、多くの観客を魅了。万博開幕3日前の9日に行われたテスト飛行では、35年ぶりに大阪上空を飛び、府内各地で大勢の人が見物しました。