万博「空飛ぶクルマ」デモ飛行を当面中止 部品落下事故をうけ原因を調査中 けが人なし
大阪・関西万博で「空飛ぶクルマ」のデモンストレーション飛行中に部品が落下した事故を受け、万博協会は当面の間、空飛ぶクルマの飛行を中止すると発表しました。
万博協会によりますと、26日午後3時ごろ、空飛ぶクルマのデモンストレーション飛行中に、プロペラのモーター部分に付いていたカバー2つが落下しました。
空飛ぶクルマのデモ飛行は観客が立ち入れない区域で行われ、部品もその区域内に落下し、けが人はいませんでした。
万博協会は27日、安全性の確認ができるまでの間、同型の別の機体も含め、空飛ぶクルマのデモ飛行を中止すると発表しました。
その後の点検では、機体のフレームに破損が見つかったということで、原因の調査を進めるとしています。
最終更新日:2025年4月28日 9:14