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【いよいよ開幕】“映えスポット”多数!大阪・関西万博を楽しむ便利な持ち物4選 テストラン参加者が語る“パビリオン以外の見所”は?話題の『ミャクミャク』コラボグッズも紹介

2025年4月12日 9:00
【いよいよ開幕】“映えスポット”多数!大阪・関西万博を楽しむ便利な持ち物4選 テストラン参加者が語る“パビリオン以外の見所”は?話題の『ミャクミャク』コラボグッズも紹介
実際に行って見えた課題と見所

 いよいよ開幕する『大阪・関西万博』。テストラン(リハーサル)に大阪府民として当選・参加した記者が、実際に行ってみて見えた課題とは?便利な持ち物や意外な見所も紹介。読売テレビ・有吉優海記者の解説です。

■『“並ばない万博”のはずが、めっちゃ並ぶ』実際に行って見えた不安と課題

 今回、一番の課題と言えるのが、『“並ばない万博”のはずが、めっちゃ並ぶ』ことです。「1時間半以上待った」という声もあり、実際に私も「結構待ったな」という印象でした。

 その理由として私が思ったのは、入場ゲートの手荷物検査とチケット提示の順番です。手荷物検査が先にあり、そこでスマホも鞄も全て預けて、ポケットの中を空にして通るのですが、その先でチケットのQRコードをかざさなければならず、全て預けているので「スマホはどこにやったっけ?」と探したり、ログアウトしてしまったりなど、チェックインで少し列ができてしまう印象がありました。

 また、別の課題として見えたのが、有事の対応です。私はリハーサルの時に偶然、火災報知器が鳴る場面に出くわしました。それは誤作動だったのですが、うまく客を誘導できていない店もあり、災害時にどう動くのか、これから訓練が必要かなと思いました。

 さらに、自前で建設するタイプの海外パビリオンは半分近くがテストランに参加できず、“ぶっつけ本番”の所がかなりあるということです。今回のリハーサルでは、最終日には約5万人が参加したとされていますが、開幕日には約14万人が入場予定とのことなので、“ぶっつけ本番”で本当に運営がうまく捌けるのか、これからどう改善していけるのかがポイントになってきます。

■暑さ対策は必須!万博を楽しむために、あると便利な持ち物4選

 リハーサルに行った私が、「本番には、これを持っていきたい」というものをご紹介します。まずは、『紙のマップ』です。会場内は紙のマップの配布がほとんどなく、無料の地図がすぐになくなってしまって、200円の有料パンフレットを求めて案内所に並ぶ人もいたので、「紙のマップがあると便利だな」と思いました。

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