【速報】世界初!USJの新エリア『ドンキーコング・カントリー』オープン 「朝4時から並んだ」客も…朝から行列
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に、新エリア「ドンキーコング・カントリー」が11日にオープンしました。日本発祥のキャラクターであるドンキーコングをテーマにしたエリアは、世界で初めてです。
USJでは、11日午前7時にマリオとドンキーコングが登場して「Let's PLAY WILD!」の掛け声とともにオープニングセレモニーが行われ、任天堂の宮本茂代表取締役フェローが「自然の植物がある、驚きと発見がある、マリオの世界とドンキーコングの世界が揃った新しいニンテンドーワールドです。たくさん体験して思い出を作ってください。」と述べました。
ドンキーコングは、任天堂が1981年にアーケードゲームとして発売して以降、シリーズの全世界累計販売本数が6500万本(2021年3月時点)を超えるなど、世界中から愛され続けるゲームシリーズのひとつです。そのゲームの世界を忠実に再現した「ドンキーコング・カントリー」は、2021年に開業した「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を拡張して作られ、「ニンテンドー」エリアの広さは1.7倍になります。
新エリア内のシンボルである「黄金のしんでん」の中には、途切れたレールをジャンプしながらジャングルの中を走るコースター型アトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」を楽しむことができます。
エリア内では他にも、3人でリズムに合わせてコンガをたたくゲームやドンキーコングの世界に合わせたフードメニューが販売されているほか、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」でも楽しまれている特製バンドで、スマートフォンのアプリと連動して、「K」「O」「N」「G」のアルファベットなどを集めて「パワーアップ」し、ポイントランキングで競争をすることができるということです。
「ドンキーコング・カントリー」に入るには、「エリア入場確約券」や当日配布される「エリア入場整理券・抽選券」が必要で、混雑の状況によっては、早期に配布が終了する場合や、券がなくても入場可能な場合もあるいうことです。
午前7時のオープン直後から「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」には長蛇の列ができ、寒空にも関わらず、エリア全体が早速熱を帯びています。
奈良県から来た男性「朝の4時から並びましたファミコンのドンキーコングのゲームか大好きでずっとやっていて、この日を待っていました。ドンキーコングのファンで、本当にドンキーコングが住んでいる世界にいるみたいでとてもワクワクします。ヒーローに会うようでとても楽しみ」
スペインから来た男性「とても美しいエリアだ! I love ドンキーコング」
神奈川県から来た小学生「コースターは迫力があってすごかった。動物の中でゴリラが好きでドンキーコングも好き。ドンキーコングと写真を撮るのが楽しみです」
和歌山県から来た女性「数ヶ月前からオープンの時を待っていました。ホテルもとって、朝4時から並びました。フードもとても美味しかったし、キャラクターと会えて嬉しかったです。今日はエキサイティングな日!」