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“資金洗浄”グループのトップ「オンライン麻雀の客の金があり得るのは認識」起訴内容おおむね認める

2024年9月26日 19:03
“資金洗浄”グループのトップ「オンライン麻雀の客の金があり得るのは認識」起訴内容おおむね認める

 犯罪による収益を資金洗浄、いわゆるマネーロンダリングした罪などに問われている犯罪グループのトップの男の裁判が始まり、男は起訴内容をおおむね認めました。

 組織犯罪グループ「リバトン」のトップ、石川宗太郎被告(35)らは2023年5月、違法賭博で客が得た金を、実体のない会社の口座に振り込ませ、犯罪収益であることを隠した罪などに問われています。

 リバトングループは少なくとも4000以上の口座を管理して入金や出金を繰り返し、マネーロンダリングしていたとみられています。

  26日の初公判で石川被告は、「振り込まれた金の中にオンライン麻雀の客の金があり得るのは認識していた」と 起訴内容をおおむね認めました。一方で、「オンライン麻雀の運営者は知らないし、具体的なやり取りをしたことはない」と運営者との共謀については否認しています。

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