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斎藤知事、最後の登庁日「任期満了まで仕事したかった」各会派は候補者を模索、知事選11月中旬までに

2024年9月27日 11:58
斎藤知事、最後の登庁日「任期満了まで仕事したかった」各会派は候補者を模索、知事選11月中旬までに

 3日後に失職し、出直し選挙に出馬する意向を表明した兵庫県の斎藤元彦知事が27日、最後の登庁日を迎え、「任期満了まで仕事をしたかった」と語りました。

 県議会による不信任決議案の可決を受け「失職」と出直し選挙への出馬を表明した斎藤知事は、この日が最後の登庁日となります。

 斎藤元彦 知事
 「自分としては任期満了まで仕事をしたかった。政党がついているとか、そういうのではないので、できることには限りがあるので、自分ができるところで精一杯やっていきたい」

 知事選は11月中旬までに実施され、来週月曜日(30日)以降は、服部洋平副知事が職務を代行します。

 選挙に向け、候補者を模索する動きも加速しています。最大会派の自民は午前11時ごろから、候補者を選定するための会議を開いているほか、維新も独自候補の擁立を検討しています。一方、医師で無所属の大澤芳清氏(61)が共産の推薦を受け、出馬する予定です。

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