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「養殖いかだの間に人のようなものが浮いている」小樽→舞鶴フェリーの乗客、京都・舞鶴湾で遺体で発見、転落か 事件事故両面で捜査

2024年11月30日 15:38
「養殖いかだの間に人のようなものが浮いている」小樽→舞鶴フェリーの乗客、京都・舞鶴湾で遺体で発見、転落か 事件事故両面で捜査

 11月30日未明、小樽(北海道)発・舞鶴(京都)着のフェリーの乗客が行方不明となり、舞鶴湾で遺体で見つかりました。海上保安部は、事件と事故の両面で捜査しています。

 舞鶴海上保安部によりますと、30日午前3時半ごろ、小樽発・舞鶴着の新日本海フェリー「はまなす」の乗員から、「乗船していた男性の行方が分からなくなった」と通報がありました。

 乗客は、熊本市に住む49歳の男性で、入港前に個室のカギを回収した後に行方が分からなくなったということで、海上保安部は男性が転落したとみて捜索を開始。午前8時40分ごろ、舞鶴湾内で、釣り人から「養殖いかだの間に人のようなものが浮いている」と警察に通報があり、遺体が見つかりました。所持品などから、遺体は行方不明の男性と確認されたということです。

 当時の舞鶴湾は、波は10センチ程度でうねりもなく、視程は良好だったということで、海上保安部は、事件と事故の両面で捜査するとしています。

最終更新日:2024年11月30日 15:38
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