JR東海は、東海道新幹線の31日（土）の運転について、始発から見合わせていた、東京～三島間の運転を正午ごろから再開すると発表しました。

　31日（土）については当初、台風10号による大雨の影響で、三島～名古屋の間で始発から終日運転の取りやめを決めていた一方、東京～三島と名古屋～新大阪の間は、全席自由席の「こだま」を1時間あたり上下各2本程度運転する予定でしたが、始発から、東京～三島間で運転を見合わせていました。

　その後、安全の確認が取れたことから、正午ごろから、東京～三島間の運転を再開すると発表しました。一方で、沿線の一部区間では、激しい雨が続いていることから、今後の天候次第で運転を取りやめる可能性もあるいうことで、午前9時半ごろから米原～岐阜羽島間で運転を見合わせています。

　また、1日（日）についても、静岡地区の雨の影響により、始発から三島～名古屋間で終日運転の取りやめるということです。東京～三島および名古屋～新大阪間は、始発から全席自由席の「こだま」のみ1時間あたり上下各2本程度運行する予定ですが、長時間の運転見合わせが発生する可能性もあるとしています。

　JR東海はホームページなどで最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。（31日午前10時30分現在）