警察官ボンネットに乗せ約200メートル疾走 逃げていた男が出頭、殺人未遂の疑いなどで逮捕 大阪
大阪府豊中市で男2人が乗った車が警察官に突進し、ボンネットにのせたまま、200メートルほど走行した事件で、逃げていた男1人が殺人未遂などの疑いで29日逮捕されました。
逮捕された自営業の松田昌則容疑者(50)は27日夕方、豊中市の駐車場で職務質問しようとした男性巡査部長に殺意をもって車で突進した上、ボンネットに乗せたまま200メートルほど走行した疑いがもたれています。
巡査部長が途中で拳銃を向けたところ、助手席に乗っていた松田容疑者と運転していた別の男は車を止めて、走って逃走し、巡査部長は両ひざにすり傷を負いました。警察は2人の行方を追っていましたが、29日午後になって松田容疑者が出頭してきたということです。
警察は松田容疑者の認否を明らかにしていませんが、詳しい経緯を調べるとともに、もう一人の男の行方を追っています。
最終更新日:2024年11月29日 19:14