秋の全国交通安全運動に合わせ、大阪府警は26日、交通安全隊を結成し、パレードを行いました。

　交通安全隊として集まったのは白バイやパトカーに加え、タクシーやバス、郵便局の車両など16台です。地元の園児たちが元気よく交通安全宣言をした後、交通安全隊がパレードに出発し、夕暮れ時に運転する際の早めのライト点灯や自転車のヘルメットの着用などを呼びかけました。

　大阪府では、交通事故の死者数が2年連続全国で最も多く、さらに自転車のヘルメット着用の割合が全国ワーストとなっていることから、警察は対策を急いでいます。

　大阪府警淀川署・金子泰明 交通課長
　「これからの季節、暗くなるのが早くなります。自動車の運転手は早めのライト点灯、歩行者の皆さんは反射材を着用して存在をアピールしてください」