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斎藤知事、30日付で「失職」出直し選挙に出馬「知事を辞めないで」と書かれた手紙を高校生からもらう

2024年9月26日 16:43
斎藤知事、30日付で「失職」出直し選挙に出馬「知事を辞めないで」と書かれた手紙を高校生からもらう

 兵庫県庁で26日、斎藤元彦知事が記者会見しました。(取材・報告=神田貴央記者)

 斎藤知事の会見は、現在も扉の奥の会見場で行われていて、記者による質疑応答が続いています。

 会見は、いつも知事が記者会見で使用する会見室で行われていて、26日午後3時ごろから始まりました。会見室に入る際、知事は深くおじぎをし、口元は固く結ばれていました。

 会見の冒頭、議会を解散せず失職し、出直し選挙に立候補する意向を正式に表明しました。その理由について、5分以上の時間を使い、これまで進めてきた成果を挙げ、財政改革や子供の支援など、現在進めている改革を続けたいと訴えました。

 斎藤元彦 知事
 「県政を混乱させたことは認めざるを得ないと思います。このような状況になっているのは、やはり私の力不足、至らなさがあったからだと思います。ここは改めて反省し、県民の皆さんにお詫び申し上げたいと思います」
 「改革を止めるわけにはいかない。私はやはり、知事の仕事をまだまだ続けさせていただきたいという思いがあります」

 会見で斎藤知事は、25日朝に高校生から「知事を辞めないで」と書かれた手紙を受け取ったと語り、こんな自分でも応援してくれる人がいるんだと、言葉を詰まらせる様子を見せました。

 斎藤知事は30日付で「失職」することになり、50日以内に知事選挙が実施されます。仮に斎藤知事が再当選した場合は、任期は「新たに4年間」付与されます。会見は午後5時ごろまで約2時間予定されていて、県民が納得する説明を果たせるのか注目されます。

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