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【中日】2試合連続完封負け ランナー出すもチャンスで決定打が出ず

2025年5月11日 17:27
【中日】2試合連続完封負け ランナー出すもチャンスで決定打が出ず
中日・井上一樹監督
プロ野球セ・リーグ 阪神1-0中日(11日、甲子園球場)

中日は、阪神投手陣を打ち崩すことができず、2試合連続完封負けとなりました。

中日の先発は、今季ここまで防御率1.33と好調の松葉貴大投手。初回、1番の近本光司選手にヒットを許します。2アウトとしますが、4番の佐藤輝明選手に外角のカットボールをライトフェンス直撃のツーベースとされ、先制点を奪われました。

その後はランナーを出しながら要所を締めるピッチング。5回はヒットとフォアボール2つで1アウト満塁のピンチを作ります。それでも、大山悠輔選手をセカンドライナーのダブルプレーとし、無失点で切り抜けました。

すると6回、5回まで阪神先発・伊原陵人投手の前に2安打と抑え込まれていた打線がつながります。鵜飼航丞選手、岡林勇希選手が連打で出塁。その後、2アウト満塁までチャンスを拡大します。しかし高橋周平選手がファーストゴロに倒れ、この回も無得点に終わりました。

7回からは阪神のリリーフ陣を前に苦戦。1点ビハインドのまま9回まで得点を奪えず、阪神に完封負けを喫しました。
最終更新日:2025年5月11日 17:40