巨人・阿部監督が称賛するのは“阪神の若手”「羨ましく思っちゃいました」

気迫のヘッドスライディングでプロ初安打を記録した阪神の中川勇斗選手(画像:日テレジータス)
そんな中、阿部監督には他球団で印象に残った選手がいます。「6日の阪神戦の中川君とかね、いきなり多分スタメンでいって『よし!』みたいなのがすごい見えた。ガッツマンだなと思って、あぁいいなーと思いながら見てたんですけど」と笑顔を見せました。
それは6日の阪神戦で、プロ4年目にして初のスタメン出場を果たした中川勇斗選手。第1打席は四球、第2打席はセンターフライに倒れるも、5回に迎えた第3打席では、巨人の2番手・石川達也投手の初球のスクリューをとらえサード方向に放ちます。これはグラブをはじく強烈な当たりとなり、この間に中川選手は1塁にヘッドスライディング。ベースを全力でつかむと、セーフ判定にベース上でガッツポーズと喜びを爆発させました。
このプレーを阿部監督は「もうベースかじり取りそうな勢いでしたもんね。それぐらい1軍での初ヒットっていうのをもぎ取ったみたいな。ああいう姿勢って見ててもすごく気持ちいいですし、なんか羨ましく思っちゃいましたよね」と笑顔で振り返りました。
この試合に出場していた巨人のドラフト2位ルーキー・浦田俊輔選手にも「中川くん見てどうだった?」と声をかけ「(こういう気迫を)君も出せればね、素晴らしい選手になるから」と話したことを明かした阿部監督。交流戦ではDH制の試合もあるため、若手を我慢強く積極的に起用したい思いを語りながら「中川くんみたいな子が出てきてね、 ヒーローになっちゃって『最高です!』とか言ってくるような子が出てくれば、うれしいかなと思います」と期待を寄せました。
それは6日の阪神戦で、プロ4年目にして初のスタメン出場を果たした中川勇斗選手。第1打席は四球、第2打席はセンターフライに倒れるも、5回に迎えた第3打席では、巨人の2番手・石川達也投手の初球のスクリューをとらえサード方向に放ちます。これはグラブをはじく強烈な当たりとなり、この間に中川選手は1塁にヘッドスライディング。ベースを全力でつかむと、セーフ判定にベース上でガッツポーズと喜びを爆発させました。
このプレーを阿部監督は「もうベースかじり取りそうな勢いでしたもんね。それぐらい1軍での初ヒットっていうのをもぎ取ったみたいな。ああいう姿勢って見ててもすごく気持ちいいですし、なんか羨ましく思っちゃいましたよね」と笑顔で振り返りました。
この試合に出場していた巨人のドラフト2位ルーキー・浦田俊輔選手にも「中川くん見てどうだった?」と声をかけ「(こういう気迫を)君も出せればね、素晴らしい選手になるから」と話したことを明かした阿部監督。交流戦ではDH制の試合もあるため、若手を我慢強く積極的に起用したい思いを語りながら「中川くんみたいな子が出てきてね、 ヒーローになっちゃって『最高です!』とか言ってくるような子が出てくれば、うれしいかなと思います」と期待を寄せました。
最終更新日:2025年5月18日 12:05