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2021年12月28日 20:11

加藤条治 五輪選考会前日に自動車追突事故

加藤条治 五輪選考会前日に自動車追突事故

日本スケート連盟の関係者によりますと、五輪5大会連続出場を目指す加藤条治選手(36)が28日、自動車を運転中に追突事故にあったということが明らかになりました。事故の詳細については分かっていませんが、29日から開幕するスピードスケートの北京五輪日本代表選考会の前日に予定されていた公式練習に参加しませんでした。

連盟関係者によりますと、加藤選手は事故にあった当時、公式練習に向かっている途中だったということで、事後処理に時間がかかってしまったものの、ケガはなく、電話では笑って話していたということです。

加藤選手が出場する男子500メートルは、選考会でし烈なレースが予想されています。日本は北京五輪の出場枠「3」を確保していますが、そのうち2枠は、今季のW杯前半戦で好成績をあげた新濱立也選手と、森重航選手が代表内定を確実にしています。残り1枠に有力視されているのは、日本記録に迫る33秒89の自己ベストを持つ村上右磨選手や、W杯第3戦で34秒04をマークし初優勝を飾った松井大和選手。

加藤選手が五輪代表の選考対象となるには、日本スケート連盟が定める参加標準記録のうち2番目に厳しいタイムである「34秒81」をきることが必須条件です。

選考会と同じリンクで行われた10月の国内大会での加藤選手のタイムは35秒07。その時には「タイムは全然出なかったんですけど、4年ぶりにいいレースができた。選考会まで時間はある。練習を重ねてスケーティング技術を修正していければ、トップ争いまで食い込むチャンスは大幅に広がったと、今日のレースで感じた。集中した一発の大会にあわせて爆発的なパワーを出すことが可能な体は作り上げてきた」と話していました。

アクシデントを物ともせず、5大会連続出場を果たせるのでしょうか。男子500メートルのレースは29日に行われます。

写真:松尾/アフロスポーツ