プロ野球セ・リーグは24日、DeNA対阪神の1試合のみが行われ、2位・阪神が首位・広島とのゲーム差を0.5に縮めました。

阪神は初回、先発の富田蓮投手が牧秀悟選手と佐野恵太選手に2者連続タイムリーを浴びて、2点を先制されます。

それでも1点差に追い上げて迎えた7回、2アウトから近本光司選手がヒットで出塁すると、続く2番・中野拓夢選手がタイムリー。さらに3番・森下翔太選手が打った瞬間確信の第2号2ランホームランを放ち、逆転に成功します。

2点リードの9回は桐敷拓馬投手がマウンドへ。2アウト1、3塁のピンチを招きましたが、蝦名達夫選手をセカンドフライに打ち取ってプロ初セーブを記録し、阪神は連勝を4に伸ばしました。

DeNAは打線が17日の巨人戦以来となる先制に成功も、2回以降は阪神投手陣からあと1本打つことができず、5連敗で借金は6となりました。

▽4月24日のセ・リーグ試合結果
◆阪神4-2DeNA
勝利投手【阪神】岩貞祐太(1勝)
敗戦投手【DeNA】森原康平(1敗)
セーブ【阪神】桐敷拓馬(1S)
本塁打【阪神】森下翔太2号