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舟津彰馬と神戸駿介が引退 学生時代は中央大、駒澤大で主将をつとめる 小森コーポレーション陸上部が発表

2025年3月18日 6:30
舟津彰馬と神戸駿介が引退 学生時代は中央大、駒澤大で主将をつとめる 小森コーポレーション陸上部が発表
舟津彰馬選手(写真:松尾/アフロスポーツ)※2024年の金栗記念で撮影
小森コーポレーション陸上競技部は14日、舟津彰馬選手(27)と神戸駿介選手(26)が引退することを公式Xで発表しました。

舟津選手は、中央大学時代に当時就任したばかりの藤原正和監督より1年生ながら主将に指名。第93回箱根駅伝予選会で本選の連続出場が87回で途切れる経験をしました。大会後、OBたちを前に話した“魂の挨拶”は陸上ファンの心に刻まれています。

その後、箱根駅伝は94回大会で1区、95回大会で6区を走り、2度出走。卒業後は九電工に加入し、22年ニューイヤー駅伝1区区間賞を獲得。23年から小森コーポレーションに加入していました。

舟津選手は「2年間多大なご声援ありがとうございました。明確な結果を残すことはできなかったですが、恵まれた環境の中で競技を行うことができました。この経験を活かし、新しいステージでも頑張ります」とコメントを記しました。

神戸選手は駒澤大学出身。3年時の箱根駅伝第96回大会は9区を走り、4年時の第97回は出走は叶いませんでしたが、主将として総合優勝を経験しています。小森コーポレーションでは1年目のニューイヤー駅伝では6区で区間5位の快走をみせていました。

神戸選手は「この度陸上競技部を引退することに決めました。理由としては1年目以降思うような結果を出せず自分の求める実業団選手として能力に足りていないと感じたためです。チームの目標であるニューイヤー駅伝にも1年目以降は出場することができず毎年打ちのめされて悔しい思いばかりでしたがチームや会社の同僚の方など多くの暖かい応援でやり切ることはできたと思います。自分の決断を聞き入れて後押ししてくれたスタッフや会社の方々には感謝しかありません」と思いをつづりました。

最終更新日:2025年3月18日 6:30
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