降板を告げた巨人・阿部監督が戸郷翔征の肩を軽くポンと触れる 同じく交代となった甲斐拓也へ肩を組み声かけも

左から巨人の甲斐拓也選手、阿部慎之助監督、戸郷翔征投手
◇プロ野球セ・リーグ 広島-巨人(11日、マツダスタジアム)
巨人の阿部慎之助監督が、戸郷翔征投手と甲斐拓也選手にそっと声をかけました。
開幕から2試合に登板するも失点を重ねていた戸郷投手。苦しむ中でも周囲からアドバイスをもらうなどしながら3戦目のマウンドに向かいました。しかし結果は4回途中106球を投げ10失点。マウンドでは気丈に笑顔を見せる姿も見られましたが、苦しいマウンドとなりました。
初回と3回には三者凡退としていた戸郷投手。4回に再び連打を浴びるも阿部監督はこの回を託すようにベンチから険しい表情で見守っていました。3連続タイムリーを浴びた時にもそのまま戦況を見つめていましたが、後続にヒットを許したところでベンチから立ち上がり交代を告げました。
阿部監督は審判からボールを受け取り、2番手としてマウンドに上がる泉圭輔投手の名前を伝えます。さらにマウンドの手前で待っていた甲斐選手の肩に腕を回しながら言葉を交わします。その後、穏やかな表情でマウンドに向かい、戸郷投手に声をかけながら、軽く左肩をポンとたたきました。
うつむきながらも小走りでベンチに引きあげた戸郷投手。ベンチの前では仲間たちが待ち構え、軽く腰のあたりにポンポンと触れながらねぎらいました。戸郷投手はその後、ベンチで涙を浮かべました。
降板後、SNSでは一時“戸郷さん”がトレンド入り。これまで数年にわたって多くのイニングを消化しながらフル回転してきた姿についての称賛の声や、「ゆっくり調整してまた淡々と抑える戸郷を見せてください」「1回休んでまた頑張ってほしい」「絶対に必要な投手やから、また復活して戻ってこい」などといった期待と応援の声があがりました。
巨人の阿部慎之助監督が、戸郷翔征投手と甲斐拓也選手にそっと声をかけました。
開幕から2試合に登板するも失点を重ねていた戸郷投手。苦しむ中でも周囲からアドバイスをもらうなどしながら3戦目のマウンドに向かいました。しかし結果は4回途中106球を投げ10失点。マウンドでは気丈に笑顔を見せる姿も見られましたが、苦しいマウンドとなりました。
初回と3回には三者凡退としていた戸郷投手。4回に再び連打を浴びるも阿部監督はこの回を託すようにベンチから険しい表情で見守っていました。3連続タイムリーを浴びた時にもそのまま戦況を見つめていましたが、後続にヒットを許したところでベンチから立ち上がり交代を告げました。
阿部監督は審判からボールを受け取り、2番手としてマウンドに上がる泉圭輔投手の名前を伝えます。さらにマウンドの手前で待っていた甲斐選手の肩に腕を回しながら言葉を交わします。その後、穏やかな表情でマウンドに向かい、戸郷投手に声をかけながら、軽く左肩をポンとたたきました。
うつむきながらも小走りでベンチに引きあげた戸郷投手。ベンチの前では仲間たちが待ち構え、軽く腰のあたりにポンポンと触れながらねぎらいました。戸郷投手はその後、ベンチで涙を浮かべました。
降板後、SNSでは一時“戸郷さん”がトレンド入り。これまで数年にわたって多くのイニングを消化しながらフル回転してきた姿についての称賛の声や、「ゆっくり調整してまた淡々と抑える戸郷を見せてください」「1回休んでまた頑張ってほしい」「絶対に必要な投手やから、また復活して戻ってこい」などといった期待と応援の声があがりました。
最終更新日:2025年4月11日 20:57