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大谷翔平 敵軍の監督に忍びよりドッキリからのおなじみの「ヘッドバンプ」で交流 昨季までドジャースのコーチで走塁を磨いた仲 試合では策士に

2025年5月8日 15:25
大谷翔平 敵軍の監督に忍びよりドッキリからのおなじみの「ヘッドバンプ」で交流 昨季までドジャースのコーチで走塁を磨いた仲 試合では策士に
かつての仲間である敵将・マカラー監督と笑顔で交流する大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇MLB ドジャース10-1マーリンズ(日本時間8日、ローンデポ・パーク)

ドジャースの大谷翔平選手が、試合前に敵将であるクレイトン・マカラー監督とおなじみの「ヘッドバンプ」で挨拶しました。

大谷選手はこの日、試合前にブルペンで約20球の投球練習。ダグアウトへ引き上げる途中、昨季までドジャースの一塁ベースコーチを務め、ともに59盗塁を積み重ねてきたマーリンズのマカラー監督を見つけると後ろから忍び寄ります。他の人と話していたマカラー監督はすぐ横に近づいてきた大谷選手にビックリ。しかしその後は大谷選手に促されおなじみの「ヘッドバンプ」で挨拶。敵将となったマカラー監督と、笑顔で交流しました。

試合は初回、大谷選手が四球で出塁すると、フレディ・フリーマン選手への初球、大谷選手の走るタイミングを知り尽くすマカラー監督はバッテリーにウエストボールを指示。見事に二塁でアウトに仕留め、かつての仲間から貴重なアウトを奪い、ベンチで笑顔で喜びを表しました。

6回の大谷選手の第3打席ではスリーベースを放つと、2-0とした7回2アウト2、3塁でマーリンズは敬遠を選択。大ブーイングが沸き起こる中、大谷選手はフリーマン選手のタイムリーでホームに生還しました。

この日の大谷選手は2打数1安打3四球4出塁という内容でした。

最終更新日:2025年5月8日 15:25