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稀勢の里 19年ぶりに日本出身横綱誕生へ

2017年1月23日 12:37
稀勢の里 19年ぶりに日本出身横綱誕生へ

 大相撲・初場所で初優勝を果たし、横綱昇進を確実とした大関・稀勢の里が、改めて喜びの心境を語った。

 稀勢の里(30)「うれしさは変わらないです。おかげさまでよく眠れました」

 今場所、横綱・白鵬を直接対決で破るなど、1敗を守り、初優勝を果たした稀勢の里。3月に行われる春場所からの横綱昇進を確実にした。1998年の3代目・若乃花以来、19年ぶりの日本出身横綱の誕生となる。

 稀勢の里「(Q横綱というのはどういう地位だと感じていますか)責任ある地位だと思っていますし、負けたら終わり。やっぱりなかなか、責任あるのではないかと思います。稽古に精進してもっともっと強くならないと、本当の恩返しにならないと思うので。これからじゃないですかね。また努力していきたいと思います」

 稀勢の里の横綱昇進は23日に開かれる横綱審議委員会で諮問し、推薦を受けた上で、25日の番付編成会議後の理事会で正式に決定される。

 横綱審議委員会が、2場所連続優勝ではない稀勢の里の横綱昇進を推薦するには、出席委員の3分の2以上の賛成が必要になる。その後、25日に番付編成会議後の臨時理事会を経て19年ぶりの日本出身の横綱が誕生となる。

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