２３日午後、大相撲の横綱審議委員会は大関・稀勢の里を横綱に推薦することを決めた。

　２３日午後５時半から始まった横綱審議委員会は初場所で初優勝を飾った大関・稀勢の里を横綱に推薦することを決めた。稀勢の里は委員会の定める横綱昇進への条件のひとつである二場所連続優勝を満たしていなかったが、満場一致で横綱に推薦することを決定した。

　今後は２５日の番付編成会議、その後の臨時理事会を経て正式に１９年ぶりの日本出身横綱が誕生する。