日本野球機構（NPB）が12日の公示を発表。巨人は坂本勇人選手と秋広優人選手の登録を抹消しました。

坂本選手は不振に苦しみ2軍で調整を積む中、4番・岡本和真選手の負傷離脱もあり急きょ1軍復帰。再昇格後、即スタメン起用となった7日の阪神戦では勝ち越しタイムリー2塁打を放つなど、躍動を見せました。さらに次戦となった9日のヤクルト戦でも第1打席で2塁打を記録。しかしその後は状態あがらず、3つの空振り三振など9打数無安打。再び再調整となりました。

同じく抹消となった秋広選手は、昼頃にトレードでソフトバンクへ移籍することが発表されました。2020年ドラフト5位で二松学舎大付高から巨人に入団して5年。23年にはキャリアハイとなる121試合に出場し、10本塁打含む打率.273と活躍が期待される中、なかなかレギュラー奪取とはならず。新天地での躍動にも期待がかかります。