MLB・ドジャースは現地時間8日、ホワイトソックスとのオープン戦が行われ、大谷翔平選手が1番指名打者で出場し、2三振の成績。試合後、ロバーツ監督が取材に応じ、今後の日本選手のオープン戦について言及しました。

大谷選手は、投手として5月復帰が見込まれていたが、ロバーツ監督が無理しない方針であることを明かしたこともあり、今キャンプではもうブルペンに入ることはなく、早期復帰は白紙へ。試合前にはルーティンである壁あてをして、ブルペン捕手相手にキャッチボールを約20分間行いました。

一方、開幕投手が決まっている山本由伸投手は、ブルペンで投球練習。ロバーツ監督、プライヤー投手コーチ、フリードマン編成本部長ら首脳陣が見守る中、バーンズ捕手を相手に43球を投げ込み。佐々木朗希投手はノンブルペン組の投手練習に参加して調整を行いました。

3月18日にカブスとの日本での開幕シリーズを控えているドジャース。チームは最終調整に入り、ロバーツ監督は「いい調整を続けてほしい」と話します。

この日は、グラスノー投手が一発を浴びたものの3回1失点。6奪三振を奪いました。

指揮官は、「今日はグラス(グラスノー投手)が投げて、あすはブレイク(スネル投手)を登板させる。そして(10日は)ヨシノブ、(11日は)ロウキを登板させる。選手たちはいいプレーをしているし、同じことの繰り返しだと思う」と、日本出発までの3試合について、先発プランを明かしました。