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「本来ならもっと早い段階でマウンドを降りることに」巨人・田中将大 2軍戦先発で5回4失点 試合は降雨コールド

2025年6月11日 18:02
「本来ならもっと早い段階でマウンドを降りることに」巨人・田中将大 2軍戦先発で5回4失点 試合は降雨コールド
2軍戦に登板した巨人の田中将大投手(画像:日テレジータス)
プロ野球イースタン・リーグ 巨人8ー4日本ハム 降雨コールド(11日、ジャイアンツタウンスタジアム)

5回ウラ途中で降雨コールドとなったこの試合、巨人の先発、田中将大投手が5回4失点で勝利投手となりました。

試合直前まで降り続いた雨でグラウンドコンディションが悪く、初回から3失点となった田中投手。フォアボールでランナーを出すと、3連打、犠飛、タイムリーと日本ハムの勢いを止めることができませんでした。

2回にも1点を失いますが、3回と4回を三者凡退に抑えます。5回には4番の野村佑希選手にヒットを許しますが、きっちり無失点に抑えました。

田中投手は試合後に「コンディションが難しいのはプレーボールがかかれば、言い訳にならない」と一言。「初回に3失点して、本来ならもっと早い段階でマウンドを降りることになっていたと思う。(早い段階で)修正を心がけ、対応を試みたけど、うまくいかずああいう結果になった」と続けました。

雨が降ったり、やんだりする中、ステップ幅を変えることでタイミングを変えてみたり、足のつき方を変えてみたりと、試行錯誤しながらの投球。それに応えるように味方が3回に逆転し、田中投手は勝利投手となりました。

桑田真澄2軍監督は「マウンドがすごく滑ってて、踏ん張りがきかない中、1、2回は苦労していた。でも、逆転した後はさすがのピッチングというか、ぬかるんだマウンドをアジャストして投げられたのかなと思います」とベテランの投球術に言及しました。
最終更新日:2025年6月11日 18:18
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