◇MLB　ナショナルズ6-4ドジャース(日本時間8日、ナショナルズ・パーク)

ドジャースの大谷翔平選手がナショナルズ戦に1番指名打者で出場。チームは今季初の連敗となりましたが、大谷選手は4号2ランを含む3安打の活躍をみせ、ロバーツ監督も絶賛しました。

相手先発のマッケンジー・ゴア投手から第1打席にセカンド強襲の内野安打、第2打席はライトへの本塁打、第3打席はセンターフェンス直撃の三塁打と3安打を記録。大谷選手以外は2安打に封じていた26歳左腕でしたが、ロバーツ監督は「ゴアは優れた若手左腕のひとりだが、ショーヘイの打席は見事だった」と大谷選手をたたえました。

サイクルヒットに王手をかけた大谷選手は8回の打席は見逃し三振。2点差の9回は2アウト2塁の好機で、相手守護神のカイル・フィネガン投手のボールをじっくり見極め、四球で好機を広げました。一発が出れば逆転という状況で後続が倒れましたが、「チームのプレイヤーとしてバトンを繋ごうとする意識が彼にあったことを物語っている。今夜の彼は、素晴らしかった」とべた褒めでした。