プロ野球の2024年度の現役ドラフトが9日に行われ、各球団の獲得選手が発表されました。13選手が新天地へ移籍することになっています。

巨人は日本ハムの田中瑛斗投手を指名。2016年のドラフト2位、畠世周投手が、同じセ・リーグの阪神へ移籍となります。阪神は浜地真澄投手がDeNAに指名され、移籍となりました。

広島は3回目となる現役ドラフトで初となる2巡目まで指名。1巡目でオリックスの内野手・山足達也選手、2巡目で日本ハムの鈴木健矢投手を指名し、2016年のドラフト1位矢崎拓也投手がヤクルトへ移籍となりました。

日本ハムは、ソフトバンクの吉田賢吾選手を指名。この制度で初となる捕手の移籍です。また2015年のロッテドラフト1位平沢大河選手が西武へ、2018年DeNAのドラフト1位上茶谷大河投手は、ソフトバンクへ移籍。ドラフト1位選手は、矢崎投手、平沢選手、上茶谷投手の3人が移籍となりました。

また13人中9人が投手となっています。

【2024年度現役ドラフト結果】
※（ポジション、前所属）
＜セ・リーグ＞
巨人　田中瑛斗（投手、日本ハム）
ヤクルト　矢崎拓也（投手、広島）
DeNA　浜地真澄（投手、阪神）
中日　伊藤茉央（投手、楽天）
阪神　畠世周（投手、巨人）
広島　山足達也（内野手、オリックス）鈴木健矢（投手、日本ハム）

＜パ・リーグ＞
日本ハム　吉田賢吾（捕手、ソフトバンク）
楽天　柴田大地（投手、ヤクルト）
西武　平沢大河（内野手、ロッテ）
ロッテ　石垣雅海（内野手、中日）
オリックス　本田圭佑（投手、西武）
ソフトバンク　上茶谷大河（投手、DeNA）