菊池雄星 6回途中1失点自己最多7奪三振の快投も今季初勝利はお預け 監督「彼の投球は素晴らしかった」

ドジャース戦に先発したエンゼルスの菊池雄星投手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
◇MLB エンゼルス6-4ドジャース(日本時間19日、ドジャー・スタジアム)
エンゼルスの菊池雄星投手が6回途中98球を投げ、被安打3、1失点、今季自己最多となる7奪三振を奪う快投。試合後、ワシントン監督がコメントしました。
エンゼルス移籍後、今季ここまで9試合に登板して勝ち星が無い菊池投手。この日、初勝利をかけてドジャース戦のマウンドに上がりました。
初回、3点の援護をもらった菊池投手は、エンジン全開の投球。2アウトから四球でランナーを出すも、4番のフレディ・フリーマン選手を空振り三振に抑え、好調な立ち上がりを見せます。
その後もテンポの良いピッチングで4回までに6奪三振を奪い、強打のドジャース打線に2塁を踏ませません。
5回、先頭を四球で歩かせるも、テンポよく2アウトを取ります。しかし、ランナー2塁から大谷翔平選手にタイムリーヒットを打たれ、この日初失点を喫しました。その後は制球が乱れ、2つの四球で2アウト満塁。ここで迎えた4番のフリーマン選手をレフトフライに打ち取り、最少失点で切り抜けます。
勝ち投手の権利を持った菊池投手は6回のマウンドにも上がります。すると、1アウトを取り、次打者の打席でアクシデント。ファーストゴロに打ち取り、ベースカバーに行く際にランナーと交錯し、横に一回転しながら倒れます。ヒザをつきすぐには立ち上がれない菊池投手。顔を痛みでゆがませます。菊池投手は、自身の足でそのままベンチに下がり、降板。「右足首炎症」と発表がありました。
このアクシデントについてワシントン監督は、試合後、「彼は大丈夫です、ただの足首の炎症、それだけです」とコメント。さらに「彼が痛めた後に判定がアウトになって、彼は飛び跳ね始めていましたよ(笑)」とこの場面を振り返りました。
菊池投手の投球内容について「彼の投球は素晴らしかったです。今回も、自分のやり方で打者をコントロールして、彼は素晴らしい仕事をしました」と絶賛。
菊池投手の降板後、エンゼルス3番手ショーン・アンダーソン投手が同点スリーランを浴び、試合はまさかの振り出しに。 好投も報われず、菊池投手は今日も白星を挙げられませんでした。
チームはその後、再び勝ち越し、ナ・リーグ西地区1位のドジャースにスイープしました。
エンゼルスの菊池雄星投手が6回途中98球を投げ、被安打3、1失点、今季自己最多となる7奪三振を奪う快投。試合後、ワシントン監督がコメントしました。
エンゼルス移籍後、今季ここまで9試合に登板して勝ち星が無い菊池投手。この日、初勝利をかけてドジャース戦のマウンドに上がりました。
初回、3点の援護をもらった菊池投手は、エンジン全開の投球。2アウトから四球でランナーを出すも、4番のフレディ・フリーマン選手を空振り三振に抑え、好調な立ち上がりを見せます。
その後もテンポの良いピッチングで4回までに6奪三振を奪い、強打のドジャース打線に2塁を踏ませません。
5回、先頭を四球で歩かせるも、テンポよく2アウトを取ります。しかし、ランナー2塁から大谷翔平選手にタイムリーヒットを打たれ、この日初失点を喫しました。その後は制球が乱れ、2つの四球で2アウト満塁。ここで迎えた4番のフリーマン選手をレフトフライに打ち取り、最少失点で切り抜けます。
勝ち投手の権利を持った菊池投手は6回のマウンドにも上がります。すると、1アウトを取り、次打者の打席でアクシデント。ファーストゴロに打ち取り、ベースカバーに行く際にランナーと交錯し、横に一回転しながら倒れます。ヒザをつきすぐには立ち上がれない菊池投手。顔を痛みでゆがませます。菊池投手は、自身の足でそのままベンチに下がり、降板。「右足首炎症」と発表がありました。
このアクシデントについてワシントン監督は、試合後、「彼は大丈夫です、ただの足首の炎症、それだけです」とコメント。さらに「彼が痛めた後に判定がアウトになって、彼は飛び跳ね始めていましたよ(笑)」とこの場面を振り返りました。
菊池投手の投球内容について「彼の投球は素晴らしかったです。今回も、自分のやり方で打者をコントロールして、彼は素晴らしい仕事をしました」と絶賛。
菊池投手の降板後、エンゼルス3番手ショーン・アンダーソン投手が同点スリーランを浴び、試合はまさかの振り出しに。 好投も報われず、菊池投手は今日も白星を挙げられませんでした。
チームはその後、再び勝ち越し、ナ・リーグ西地区1位のドジャースにスイープしました。
最終更新日:2025年5月19日 16:20