愛媛県の松山市にある坊ちゃんスタジアムに、ヤクルト・村上宗隆選手の200号本塁打を祝う記念石碑が設置されました。

村上選手は2024年5月15日に行われた、松山・坊ちゃんスタジアムでの広島戦でソロホームランを放ち、史上最年少となる24歳3か月で通算200号ホームランを達成しました。

今回の記念石碑はそれを祝うもの。15日には、ヤクルトは坊ちゃんスタジアムでの阪神戦を控えており、これに合わせて除幕式が行われました。

ヤクルトは2004年から毎年、坊ちゃんスタジアムで秋季キャンプを実施。野球教室や学校訪問などを行うなど地域と深く関わりを持っています。坊ちゃんスタジアムにはこれまで、2015年のリーグ優勝、2021年の日本一、2022年のリーグ優勝、古田敦也さんの2000本安打をたたえた記念石碑が設置されており、これが5つ目の石碑となりました。

村上選手は石碑の設置を受けて「松山・坊っちゃんスタジアムは、秋季キャンプでお世話になっています。 ヤクルトの大先輩、古田敦也さんが2000本安打を記録して松山坊っちゃんスタジアムに記念碑がありますし、僕も節目の200号本塁打を松山坊っちゃんスタジアムで打つことができ、記念碑が完成しうれしく思います」と喜びのコメントを寄せました。