◇プロ野球セ・リーグ 中日2-0広島（16日、マツダスタジアム）

広島の大瀬良大地投手が8回を2失点に抑える好投を見せるも、今季初黒星を喫しました。

大瀬良投手は今季ここまで2試合に登板し0勝0敗。前回は9日に行われたバンテリンドームでの中日戦で6回84球5安打1失点に抑えましたが、大瀬良投手には勝ち負けがつかず、チームは敗れました。

この日は6回までヒット1本のみに抑える好投を見せた大瀬良投手。しかし7回、2アウトランナーなしから細川成也選手にレフトへのツーベースヒットを打たれると、続くボスラー選手にライトへのタイムリーで先制点を奪われます。8回は先頭の村松開人選手にセカンドへの内野安打を許すと、犠打や2つのフォアボールで1アウト満塁のピンチを招きます。ここで代打・カリステ選手にセンターへの犠牲フライを打たれ失点。

それでも続く上林誠知選手は抜群のコントロールで見逃し三振を奪い最少失点で切り抜けました。

大瀬良投手は8回116球4安打5奪三振2失点で降板。打線は相手先発の柳裕也投手を前に4安打に抑えられると、リリーフ陣からも得点をあげることができずチームの連勝は5で止まり、大瀬良投手に今季初黒星がつきました。