大関・豪栄道が引退　年寄・武隈を襲名

日本相撲協会が大関・豪栄道の引退を承認した。

大阪出身の豪栄道は２００７年に新入幕し、２０１４年、大関に昇進。２０１６年の秋場所ではカド番で全勝優勝という史上初の快挙となったが、９度目のカド番で迎えた今場所は３３場所守り続けた大関からの陥落が決定した。

２７日、豪栄道が引退の意向を伝え、日本相撲協会が２８日、引退と年寄・武隈（たけくま）の襲名を発表。２９日に引退会見を行う。