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【センバツ】横浜決勝へ 健大高崎春連覇ならず 智辯和歌山は浦和実の無失点左腕から5得点

2025年3月28日 15:58
【センバツ】横浜決勝へ 健大高崎春連覇ならず 智辯和歌山は浦和実の無失点左腕から5得点
センバツ・決勝カードは横浜対智弁和歌山
◇第97回選抜高校野球10日目(28日、甲子園球場)

春のセンバツ高校野球決勝戦の組み合わせが決まりました。

28日の準決勝第1試合は昨秋の明治神宮大会を制した横浜(神奈川)と前回の春王者・健大高崎(群馬)が対戦。

横浜は初回、2アウトランナー1塁3塁で5番・小野舜友選手がタイムリーで先制します。

3回にも得点をあげると5回、先頭が出塁すると続く為永皓選手はランエンドヒットで1塁3塁。さらに盗塁を決めノーアウト2塁3塁を作ります。このチャンスで3番・阿部葉太選手がタイムリーで3塁ランナーをかえすと4番・奥村頼人選手の打席で1塁ランナー・阿部選手が盗塁。その後満塁で小野選手がタイムリーを放つなど、足を絡めた攻撃で5-0と横浜が主導権を握りました。

投手陣は先発の織田翔希投手が7回無失点、2番手・奥村選手は1失点で勝利し、横浜は優勝した2006年以来、19年ぶりの決勝進出を果たしました。

準決勝第2試合は智辯和歌山(和歌山)と浦和実業(埼玉)が対戦。

智辯和歌山は初回、ヒットや送りバントなどで1アウト2塁、3塁を作ると4番・福元聖矢選手がタイムリー。今大会18イニング無失点の左腕、浦和実業先発・石戸颯汰投手から得点を奪います。

2点リードの3回には犠牲フライと相手のミスもあり3点を追加しました。

守っては智辯和歌山先発・渡辺颯人投手が5回6奪三振、2番手・宮口龍斗投手と無失点リレーで勝利し決勝進出。94年以来31年ぶり2度目の春優勝を目指します。

最終更新日:2025年3月28日 16:33