◇プロ野球・練習試合 阪神-DeNA（24日、沖縄・宜野座）

阪神のドラフト3位ルーキー木下里都投手（KMGホールディングス）が対外試合に初登板しました。

「最速150キロ後半に迫るストレートが武器の剛腕。本格的な投手転向は大学入学後と、伸びしろも十分で、ポテンシャルが高く将来的に非常に楽しみな投手」という評価で、阪神に3位指名で入団した木下投手。

5回に5番手で登板すると、初球に155キロを計測。続く2球目も155キロを計測すると、最後は154キロのストレートで先頭の蝦名達夫選手をライトへのファウルフライに打ち取ります。

続く加藤響選手にはヒットを打たれますが、8番・東妻純平選手は内角低めのツーシームで空振り三振。森敬斗選手の2球目に1塁ランナーが盗塁を試みますが、キャッチャーの梅野隆太郎選手が盗塁を阻止し、木下投手は1回1奪三振無失点の内容で降板しました。

この投球にSNSには「出力やばすぎ」「優しそうな顔して投げる球がエグい」「1年目からイケるんじゃないか」「楽しみなピッチャー増えた」といったコメントが寄せられています。