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「昨年より2ランク上」ロバーツ監督が2年目になる山本由伸を評価 2度目のOP戦登板は3失点2本塁打と課題残る

2025年2月27日 11:31
「昨年より2ランク上」ロバーツ監督が2年目になる山本由伸を評価 2度目のOP戦登板は3失点2本塁打と課題残る
2度目のオープン戦に登板したドジャースの山本由伸投手(写真:ロイター/アフロ)
MLBドジャース山本由伸投手は日本時間27日、今季2度目のオープン戦に登板。ブルワーズを相手に先発しました。

この日は、初回は無失点で終えたものの、2回にはソロホームランを浴び、さらにフォアボールで出したランナーを続くバッターの2塁打で返してしまい2失点。さらに3回にもソロホームランを許し、この回で途中降板。2と1/3回を投げ、4安打、2本塁打、2三振、2四球、3失点という結果になりました。

試合前にロバーツ監督は山本投手のプランについて「春からずっと言っているように、彼はとてもいい感じだから、3イニングに登板できればとてもプラスになる」と自信を見せました。

山本投手の状態を聞かれると「新しい場所に来たときは、誰もが抱く期待がある。チームメートに囲まれている心地よさ、この環境は本物だ。だから私は、彼が昨年より2ランクほど上だと感じている。現時点ではね」と高評価。

さらに、山本選手がよくなってきたのは「昨夏のヤンキース戦だったと思う。それから故障者リスト後だね」とし、「パドレスとのシリーズ、そしてニューヨークでのメッツとのシリーズ、さらにワールドシリーズへとつながっていった。だから、昨年を振り返っても、ヨシにはまだ多くのことが残されていると思うよ」と話しました。

また、山本投手の昨季の負傷については、「今年は制限を設けるようなものはない」と話し慎重になりすぎず、管理することはできるとしました。
最終更新日:2025年2月27日 12:11