笹生組5バーディー7位浮上 首位と5打差

◆米女子ゴルフ ダウ・グレート・レイクス・ベイ・インビテーショナル3日目(現地時間16日、ミシガン州)
東京五輪にフィリピン代表として出場する笹生優花選手(20)が、2人1組で争われるツアー大会に出場しました。
1つのボールを交互に打つフォアサム方式で行われた3日目、笹生選手は、東京五輪オーストラリア代表のM・リー選手(25)とのペアで23位からスタート。1番ではやや距離を残したバーディーパットをリー選手が沈め、3番では笹生選手がバーディーを決めるなど、前半で4つのバーディーを奪いスコアを伸ばします。
後半11番では、リー選手の第3打がグリーンを大きくオーバーしますが、笹生選手がしっかりとリカバリーをし、パーをセーブ。3日目は5バーディー1ボギーの通算10アンダーで首位と5打差の7位タイに浮上しました。
ラウンド後、笹生選手は、「スコアを伸ばせてよかった。きょうみたいにいいショット、パットができるように楽しんでゴルフをしたい」と最終日へ意気込みました。
■写真:アフロ