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2021年7月26日 18:13

男子体操団体、今夜“決戦” ポイントは?

連覇にむけて26日、予選トップで挑む体操ニッポン、出場する4選手全員にとって初めてのオリンピックです。10代が躍進した日本チームの、金メダルへのカギを、リオオリンピック団体金メダリストの白井健三さんに聞きました。

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週末の予選でトップ通過、全員初出場のメンバーが連覇に向け最高のスタートを切った体操ニッポン。金メダルのカギについて、リオデジャネイロオリンピック団体金メダリスト白井健三さんは。

白井健三さん「自分がどういった役割をもっているかを決勝で冷静に自分が判断することが一番大事」

予選でチームトップの得点をたたき出したのは、19歳の橋本大輝選手です。2年前、高校3年生の時に、東京オリンピックの目標を聞くと……

橋本大輝選手(当時18)「『自分がエースとなって団体金をとる』です。自分が引っ張って絶対とるようにしていきたい」

その言葉通り、予選では日本のエースとして活躍。個人総合の予選も世界チャンピオンたちを上回り、トップで通過しました。

鉄棒も大技・カッシーナを成功。全出場選手中、唯一の15点台と、高得点をたたき出しました。

白井健三さん「橋本選手の演技ができれば、もう点数や順位がついてくると予選で証明できているので、とにかく自分が考えたことを信じてやってほしい」

チーム最年少は18歳、北園丈琉選手です。実は、オリンピック3か月前に鉄棒から落下し、右肘を剥離骨折。その大けがをした鉄棒で大技に成功、個人総合の予選もチーム2番目の得点と活躍しました。

白井健三さん「(北園選手は)ものすごく気持ちが強い、その気持ちを演技として出せる選手」

キャプテンは24歳の萱和磨選手。世界選手権・あん馬の銅メダリストです。人呼んで“失敗しない男”。ガッツポーズがトレードマークです。

25歳の谷川航選手の持ち味は、ダイナミックな技と、ぴたりと止める着地。跳馬では最高難度の技に注目です。

しかし予選では、ライバルの2位・中国、3位・ロシアオリンピック委員会までは0.3点差と僅差の戦い。絶対に失敗できない緊張感の中、力を出すには……

白井健三さん「緊張感の中に楽しみやワクワクが生まれる。自分の中で感情をプラスにコントロールしてほしい」

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橋本大輝選手「金メダルを持って帰りたい」

北園丈琉選手「団体優勝、それしか考えていない」

谷川航選手「必ず金メダルが取れる」

萱和磨選手「一種目一種目、魂をぶつけたい。全てをかけたい」

若き日本代表、連覇に向けた戦いがまもなく始まります。