姉妹で金メダルを手にしたレスリングの川井梨紗子選手が決勝から一夜明けた６日、喜びを語りました。

レスリング女子５７キロ級・川井梨紗子選手（２６）「本当に金メダル取れて良かったなと思いました。表彰式でメダルをもらったときにリオ（五輪）からの５年を思い返して、本当にいろんなことがあったなと。この５年間のいろんなことが詰まっている重みだなと思いました」

レスリングでオリンピック連覇を果たし、メダルの重みを語った川井梨紗子選手。４日に金メダルに輝いた妹の友香子選手との夢がかなった喜びを語りました。

川井選手「２人でメダルを並べて写真を撮ったりして、良かったね、ずっと言い続けてきた夢が現実になって、『本当に良かったね』と話をしていました」

一方、東京オリンピックの新競技、空手で、日本勢第１号のメダル獲得となった清水希容選手。銀メダルに終わった悔しさをにじませました。

空手女子　形・清水希容選手（２７）「ずっと時間がたてばたつほどすごく悔しい思いなんですけど、でもあの舞台に立てたことは本当に良かったと思っています。パリ（五輪の実施競技から）は外れてしまったんですけれども、これからまだまだ空手の魅力や良さを広げていきたいですし、世界大会では金メダルを取り返せるように頑張りたいと今は思っています」