１０日、東京五輪の野球日本代表に選出されていたヤクルトの山田哲人選手・村上宗隆選手がチームに合流しました。

この日はＺＯＺＯマリンスタジアムでロッテとのエキシビションマッチが行われましたが、２人は試合には出場せず、練習のみ参加しました。

２人は東京五輪の決勝戦後、マウンド上で村上選手が山田選手をお姫様抱っこする姿がＳＮＳではトレンド入りするほど話題になっていました。

このシーンについて記者に問われた村上選手は「打ち合わせしていたので。お姫様抱っこしてよと哲人さんにも言われていたのでお姫様抱っこしました」と回答。山田選手も「なんかしたいなと思っていたので。それをお姫様抱っこという。思い出にも残りますし」と真相を明かしました。

山田選手は東京五輪で打率．３５０、準決勝の韓国戦では決勝タイムリーを放つなどの活躍で大会ＭＶＰに選出。村上選手はアメリカとの決勝戦で先制ホームランを放つなど、ＳＮＳも賑わせたヤクルトの２人は東京五輪でも大活躍でした。

ヤクルトではキャプテンを務める山田選手は、１３日から再開するリーグ戦に向け「チームも優勝を狙える位置にいますし、チーム一丸となって一戦一戦戦っていきたい」と後半戦への意気込みを語りました。

写真：長田洋平／アフロスポーツ