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2021年8月30日 15:15

50歳・上与那原「感謝」 2種目で銅

50歳・上与那原「感謝」 2種目で銅

東京パラリンピックの陸上競技で男子400m(車いすT52)と男子1500m(車いすT52)の2種目で銅メダルを獲得した50歳・上与那原寛和選手。30日、会見に臨み「(メダルを)取れたことに感謝したい。ひとつのスタートラインにもなっていくと思うので、(メダルの)重みを受け止めていきたい」と、語りました。


以下、会見の主な内容。

――メダルを獲得した感想

400m、1500mが終わり銅メダルを2つ取ることができました。自分の中ではうれしい思い、ちょっと複雑な思いもあるんですけど、取れたことに感謝したいと思います。


――競技人生において今大会のメダル獲得はどのような意義を持つ

今大会はコロナの中でたくさんの犠牲を払い、その中でご尽力された医療従事者の方々、大会関係者の方々のおかげで開催されたと思っております。その中でこのメダルを獲得できたことは本当にうれしいことですし、また種目(400mと1500m)で初めてのメダル獲得になります。ある意味、私にとってはまたひとつのスタートラインにもなっていくと思いますので、(メダルの)重みを受け止めていきたいと思います。


――新たに芽生えた思い、目標

今回1500mで日の丸3つというものを(目標に)掲げてきた思いがありますので、本当に実現するか、いつになるか、そういったものもまだわからないんですけども、そういったものがまたできるように準備だけはしていきたいという思い、気持ちが強いですね。


――祝福のメッセージ

「感動をありがとう」という言葉も多かったですし、「折り返し地点の50歳でも頑張ればできる」「俺も頑張ろう」というメッセージ、そういったものが多かったですね。


――出身地・沖縄へメッセージ

守り神のシーサーが守ってくれたメダルだと思いますし、みんなが一つになれたこの大会だと思いますので、感謝の気持ちを込めて持ち帰りたいと思います。


――自分へのご褒美あれば

ご褒美というより、いつも何事もなく健康で帰ってきたらいいと言われていたので、今回帰っておいしいものをみんなで、自宅の方になるとは思うんですけど、焼肉とかそういったものを買ってきて話をしながらみんなで食べたいと思います。


――ラインや電話はどれくらいきた

誰からだったかちょっと覚えていなくて、ラインやメールとかが1000件近く来ていたと思います。開いていないです。まだ開く時間がなくて。


――障がいのある人、子供たちが日常でスポーツに親しむためにどんなことが必要

各地域にスポーツ協会、そういったものが必ずあると思います。その中で、練習場所とか施設は全くわからないと思いますので、まずは連絡をして、この地域にスポーツを知る方、障害を持ちながらスポーツをしている方、そういった方々がまずいないかを確認していくのすごく大事だと思うんですね。

そこで確認して、いなければ、また隣の県、そういったところで連携をとってもらって、気楽にいって練習ができる、ちょっと楽しみながら滑るスポーツというような場所を探していく。その中でもし、本当に一生懸命やっていきたいと思うようになれば、そこで活躍している方々に連絡などをとっていただいて、そこで体験会を開催してもらい、そこに来ていただく。そういったことを1つ1つやっていくことから、大きな舞台に道が開けてくると思うので、そういったことを最初にやっていくのがいいのではないかなと私なりに思います。


写真:SportsPressJP/アフロ