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2021年12月11日 20:27

“ゴン攻め”瀬尻稜が分析 日本スケボー界

“ゴン攻め”瀬尻稜が分析 日本スケボー界
(c)NNN

スケートボード日本選手権ストリート決勝のジャッジを務めたのは瀬尻稜選手(25)。

瀬尻選手といえば、東京五輪の解説で“ゴン攻め”“ビッタビタ”が話題となり、その言葉が新語・流行語大賞トップ10にも入った時の人。

その瀬尻選手から見た今の日本のスケートボード界のレベルを日本テレビのインタビューで語ってくれました。

――率直に日本選手権を見てどう感じた?

「レベル高いっすねぇ。俺も知らなかった子がいたり、14歳の子だったりがめちゃめちゃ上手くて、そういう子がいっぱいいるっすねぇ。知らなかったけどクソうめぇ。女子もヤバかったですよ。やっぱり東京五輪があってちょっと時代が変わった。五輪前までの上手い女子みたいなところから、ワンランク上がって、もう別次元の大会になった」

11日に行われたストリート女子決勝では、東京五輪金メダルの西矢椛(にしやもみじ)選手が2位。優勝したのは12歳の新星・赤間凛音(あかまりず)選手でした。赤間選手を大会前から注目選手の一人として挙げていた瀬尻選手は、「赤間凛音ちゃん、バカ上手かったっすね」と太鼓判。

――五輪が終わって時代が変わった感じする?

「変わった気がする。次のパリ五輪は東京五輪に出ていた子も厳しいくらい下の世代が育っている」

瀬尻選手は世界最高峰の大会「ストリートリーグ」に日本人初出場を果たすなど、日本スケートボード界を世界レベルに押し上げたパイオニア。今では大会に出場することは少なくなりましたが、今もなおスケボーのプロ活動の第一線で活躍しています。

――瀬尻選手の時代と比べて今大会はどうだった?

「俺の時代だったら、スゴすぎて誰もかなわない。俺の時代から一歩先に来たのが五輪。堀米雄斗とか、白井空良(しらいそら)とかがブチかました世代があって、今回の日本選手権はさらにもう一歩来た。(自分の世代から)二世代くらい変わった気がする。女子は五輪のあとにその次の世代が来ている。女子は、昔の大会はそこまで盛り上がっていなかった」

――なぜ10代の選手が強い?

「やっぱり体張るし、10代が一番上手くなる時期なんですよね。20歳を超えてくると、上手くはなるけど上手くなるスピードが落ちる」

――ジャッジをやっていてどうだった?

「ビビったっす。トリックの難易度ももちろんそうだし、あとはトリックのチョイスでいい技をチョイスしていたり、ランの組み方がいい技の組み方をしていたりとか。これからは難易度だけじゃないところがもっと大事になってくる」

――世界的にも日本のレベルはすごい?

「日本は今一番大会に強いんじゃないですか、世界中で。次もパリ五輪も日本がまた絶対にメダル取ると思います」