日テレNEWS
スポーツ
2021年12月23日 11:05

ロッテが目指す未来『新たな常勝軍団に』

ロッテが目指す未来『新たな常勝軍団に』
(c)NNN

プロ野球・千葉ロッテマリーンズは今シーズン、141試合目までオリックスとの激しい優勝争いを繰り広げ、リーグ2位という結果を残しました。

その躍進の裏にはある取り組みがありました。球団理念や、目指すビジョンの共有が重要だと考えた球団はシーズン中の今年8月、“ブランドブック”という一冊の本を選手や監督、球団関係者のみに配布しました。

その中には、中長期的な球団理念『新たな常勝軍団に』なるために、選手や裏方スタッフ、球団職員がどのようなビジョンを描けばいいのかがおよそ100ページにわたり記されています。

河合克美オーナー代行は、「球団理念、ビジョンを自分ごと化することが一番難しい。自分ごと化して自覚を持ってもらうことが目的だった。ブランドブック製作は最初の一歩で、これから全員が自分ごとにして千葉ロッテマリーンズで共有していきたい」と製作意図を説明しました。

『新たな常勝軍団に』という理念のもと、チームは得点数リーグトップの攻撃力を武器に快進撃を見せ、10月には51年ぶりの優勝マジックを点灯させました。結果的に優勝は逃したものの、その可能性を大いに感じさせる戦いを繰り広げました。

今シーズンのロッテで特に目立ったのが、若手選手の活躍でした。クライマックスシリーズで開幕投手を務めた“令和の怪物”佐々木朗希投手(20)、自身初の月間MVPを獲得した藤原恭大選手(21)、初の盗塁王を獲得した和田康士朗選手(22)など将来が期待される選手が多くいます。

◆ロッテ 主な若手選手

 佐々木朗希投手(20)
 11試合 防御率2.27 3勝2敗

  藤原恭大選手(21)
 78試合 打率.217 5HR 22打点

 安田尚憲選手(22)
 115試合 打率.242 8HR 55打点

 山口航輝選手(21)
 78試合 打率.207 9HR 20打点

 和田康士朗選手(22)
 96試合 打率.263 24盗塁


井口資仁監督も『新たな常勝軍団に』という球団理念を実現させるために必要なこととして、「一軍だけができていても仕方がないので、一軍も二軍もチーム全員で共有してやり続けることが、強い球団になっていくスタートではないか」と“ブランドブック”の中でコメントしています。

『新たな常勝軍団に』なるための第一歩として、来シーズンこそは悲願のリーグ優勝、そして日本一を目指します。