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2021年12月25日 23:43

桐生祥秀 クリスマスに50m真剣勝負

桐生祥秀 クリスマスに50m真剣勝負
(c)NNN

◇Sprint50 Sports Festival in Yamanashi(25日、山梨・富士緑の休暇村・フジビレッジ)

親子で様々な競技に触れられるスポーツイベント、「スプリント50スポーツフェスティバルin山梨」が開催され、イベントの最後には、子どもたちが陸上・桐生祥秀選手と50m走の真剣勝負に挑みました。

◇Sprint50とは

子どもの頃、おそらく誰もが挑戦したことのある50m走。桐生祥秀選手が発起人となり、この50m走をベースにした、新たなスプリント種目として考案されたのが「Sprint50」です。子どもから大人まで、競技や種目など関係なく「走る」という、全てに繋がる運動で人々や社会を繋ぎ、“チャレンジ”することの大切さ、人々の生活に潤いや刺激を与えることを目的としています。

根底にあるのは“陸上界を盛り上げたい”という桐生選手の強い思いです。以前、「(2013年に)東京五輪が決まって、リオ五輪があっても“東京五輪”という話題が一つポイントだった。(その東京五輪が終わって)ここからは東京五輪という話題なく、陸上を盛り上げていこうと思ったら、50mをやったり、100mをやったり、いろいろ違うやり方で盛り上げないと。東京五輪ブームが終わってからの競技を考えている」と話していた桐生選手。その思いが形になったのがこの「Sprint50」。今年8月、第1弾として福井県で開催され、今回が2回目の開催となりました。

この日、トークショーや準備体操などを通し、子どもたちとふれ合った桐生選手。最後は、50m走の真剣勝負。予選を勝ち上がった子どもたちと一緒に50mを駆け抜けました。「本気で走りました」という桐生選手は6秒48のタイムでフィニッシュ。トップアスリートの“速さ”を見せつけました。

25日はクリスマス。子どもたちへ、「思い出のプレゼントとして、覚えていてもらえたらうれしいです」と笑顔を見せた桐生選手は、「日本のトップで活躍している選手と、どのぐらいの差があるかを見せることによって、目標も立てられると思う。そういうのを肌で感じてもらえるように」とイベントに込めた思いを明かしました。

また、今シーズンについても振り返り、「今年1年間、万全な状態、ケガのない状態では試合に出れなかった。来シーズンはケガなく自信もってフィールドに立てるように、体づくりをしていきたい。日本選手権や世界選手権があるので、そこにめがけていきたい。こういうイベントごとも本格的にいろいろやっていきたい」と来シーズンに向けての抱負を語りました。