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【卓球W杯】8強でそろう 伊藤美誠と大藤沙月は次戦で直接対決 早田ひなと張本美和はフルゲームの激闘落とす 強豪・中国が4人勝ち上がる

2025年4月18日 11:59
【卓球W杯】8強でそろう 伊藤美誠と大藤沙月は次戦で直接対決 早田ひなと張本美和はフルゲームの激闘落とす 強豪・中国が4人勝ち上がる
トーナメント表
◇ITTFワールドカップマカオ2025 1回戦(17日、中国 マカオ)

女子シングルスのベスト8が出そろいました。

総当たり戦のグループリーグを勝ち抜いたベスト16の選手たちがステージ2に進出し、トーナメントを戦っていく今大会。日本の女子選手からは早田ひな選手、伊藤美誠選手、張本美和選手、大藤沙月選手が出場しました。

伊藤選手は、これまでの対戦で負けなしとしているプエルトリコのディアス選手と対戦。第1ゲームを9-11で落とすも、第2ゲームからは接戦を制し、2ゲームを連取。その後も持ち味のバックハンドを生かしながらのチャンスメイクで得点を重ねました。結果4-1(9-11、12-10、11-9、11-8、11-8)で8強入りを決めました。

世界ランク8位の大藤選手は同ランク44位のユエン・ジアナン選手(フランス)と対戦。第1ゲームを接戦で落とすと第2ゲームは流れをつかみ後半で3連続ポイントなど11-5で奪い返します。すると勢いそのままで4-1(9-11、11-5、14-12、11-8、11-7)で試合を制しました。

準々決勝では伊藤選手と大藤選手の日本人対決が繰り広げられます。

また、早田選手は鄭怡静選手(台湾)に先に3ゲーム連取されるも粘りをみせ、第5ゲームでは、6度のデュースを経てゲームを奪います。さらに次のゲームでは10連続ポイントとペースをつかみますが最後は敗れ、3-4(11-13、8-11、5-11、11-6、17-15、11-4、10-12)で終えています。

張本選手も世界ランク2位の王曼昱選手相手に強気な攻撃で相手を圧倒し2ゲームを連取するも、フルゲームまでもつれる接戦に、最終ゲームは一進一退の攻防でデュースまでもつれるも、力尽きました。試合は3-4(11-8、11-5、7-11、14-12、7-11、7-11、10ー12)で敗れています。

中国勢は順当に勝ち上がり、王曼昱選手の他、同ランク1位の孫穎莎選手、同ランク4位の陳幸同選手、同ランク7位の蒯曼選手らが準々決勝に駒を進めています。
最終更新日:2025年4月18日 12:45
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