◇MLB パドレス11-1ドジャース(日本時間11日、ペトコ・パーク)

ドジャースのキケ・ヘルナンデス選手が「1番・投手」で今季3度目のマウンドに立ちました。

ドジャースは3回に、フェルナンド・タティスJr.選手の快足から先制点を奪われるとこの回一挙3点を失います。その後も毎イニング得点を許し、6回にはホームランを含む4失点と点差が一気に広がると、マウンドに野手のキケ選手を投入。

メジャーでは点差が開くと投手温存のため野手登板が行われます。キケ選手は今季3度目の登板となりました。6回は2アウト1塁で交代すると四球を出すも無失点で抑えます。打者としては大谷翔平選手に代わり打席に立ったので「1番・投手」という立ち位置となりました。

7回のマウンドではピッチャーゴロを2塁へ悪送球や暴投など乱れ、マニー・マチャド選手に2点タイムリーを献上しました。それでも8回はランナーを出しながらも無失点で抑えました。

野手ですでに3度の登板を行うキケ選手にSNSでは「キケ2刀流じゃん」「キケがんばれ！！」とコメントが寄せられました。