仲間も舌を巻く佐々木朗希の成長「私たちはこれを待っていた」決め球のスプリットには「打者は打てないよなぁ」と感嘆

5回途中1失点の力投を見せたドジャースの佐々木朗希投手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
◇MLBドジャース3-1フィリーズ(日本時間6日、シチズンズ・バンク・パーク)
ドジャースの佐々木朗希投手の力投にチームメートも舌を巻きました。
本拠地デビューとなった日本時間3月30日のタイガース戦では2回途中2失点と苦しい結果となった佐々木投手。ベンチに戻ると悔しさのあまり目に涙を浮かべるなど23歳の葛藤を見せました。しかしそれでは終われない佐々木投手は、日本時間1日のタイラー・グラスノー投手が先発で出場した試合を熱心に観戦。隣にはサイ・ヤング賞2度受賞のブレーク・スネル投手が座り、通訳のアイアトンさんを介し、真剣な表情でアドバイスを受けている様子がありました。
そして、佐々木投手は自身3戦目となるフィリーズ戦に先発登板。初回にいきなり2連打を浴びるなど、先制を許します。2回にキケ・ヘルナンデス選手の2ランで逆転したあとは状態を持ち直し、2イニング連続三者凡退に抑えた佐々木投手。5回に四球とヒットで無死1・2塁を背負ったところで降板。5回途中68球、被安打3、2与四球、1失点という内容でした。
この姿にこの日、4打数3安打と大活躍を見せたマンシー選手は「1回を終えて彼は今までと違うように見えた。自信がついているように見えたし私たちはこれを待っていた」と、佐々木投手の投球に言及。決め球スプリットについては「打者は打てないよなぁと思いながら見ている」とコメントしました。
勝ち越しホームランを披露したキケ選手も「ストレートがストライク先行していたし、スプリットも上手く機能していた」と、佐々木投手の投球を分析。「難しい対戦相手にそれができたことは素晴らしい。今日は自信を持って投げられているようにも感じた」と絶賛しました。
ドジャースの佐々木朗希投手の力投にチームメートも舌を巻きました。
本拠地デビューとなった日本時間3月30日のタイガース戦では2回途中2失点と苦しい結果となった佐々木投手。ベンチに戻ると悔しさのあまり目に涙を浮かべるなど23歳の葛藤を見せました。しかしそれでは終われない佐々木投手は、日本時間1日のタイラー・グラスノー投手が先発で出場した試合を熱心に観戦。隣にはサイ・ヤング賞2度受賞のブレーク・スネル投手が座り、通訳のアイアトンさんを介し、真剣な表情でアドバイスを受けている様子がありました。
そして、佐々木投手は自身3戦目となるフィリーズ戦に先発登板。初回にいきなり2連打を浴びるなど、先制を許します。2回にキケ・ヘルナンデス選手の2ランで逆転したあとは状態を持ち直し、2イニング連続三者凡退に抑えた佐々木投手。5回に四球とヒットで無死1・2塁を背負ったところで降板。5回途中68球、被安打3、2与四球、1失点という内容でした。
この姿にこの日、4打数3安打と大活躍を見せたマンシー選手は「1回を終えて彼は今までと違うように見えた。自信がついているように見えたし私たちはこれを待っていた」と、佐々木投手の投球に言及。決め球スプリットについては「打者は打てないよなぁと思いながら見ている」とコメントしました。
勝ち越しホームランを披露したキケ選手も「ストレートがストライク先行していたし、スプリットも上手く機能していた」と、佐々木投手の投球を分析。「難しい対戦相手にそれができたことは素晴らしい。今日は自信を持って投げられているようにも感じた」と絶賛しました。
最終更新日:2025年4月6日 15:04