【卓球】伊藤美誠が中国の世界7位に惜敗...フルゲームの激闘も決勝進出はならず〈ITTFワールドカップマカオ〉

中国選手と激闘を演じた伊藤美誠選手(写真:アフロ)
◇卓球 2025ITTFワールドカップマカオ(14日~20日、中国)
女子シングルス準決勝では、世界ランク9位の伊藤美誠選手が、同7位で中国の蒯曼選手と対戦し、3-4(11-9、11-6、4-11、9-11、11-8、9-11、7-11)で敗れました。
蒯曼選手は、同2位で中国の王曼昱選手を破った中国の次世代を背負う21歳。伊藤選手とは、国際大会で過去1勝1敗のタイで、直近では2月の「ITTF-ATTU アジアカップ」で敗れています。
序盤から積極的な攻撃で相手につけいる隙を与えず、最初のゲームを先取。第2ゲームも強烈なフォアハンドでポイントを奪い、2-0とします。
しかし、第3ゲームは一転、バックを中心に狙うサウスポーに対応しきれず。4-11で落とします。さらに第4ゲームは中盤までリードしましたが、9-11と接戦を落として追いつかれました。
迎えた第5ゲームは、伊藤選手が出だしから8連続でポイントを奪うも、蒯曼選手が9-8まで驚異の追い上げをみせる展開。それでも最後は逃げ切り、勝利まであと1ゲームとします。
第6ゲームは一進一退の展開。伊藤選手は自らを鼓舞するようにポイントを取ると笑顔をみせます。7-8からは長いラリーを制して会場は大歓声。伊藤選手は左手を突き上げます。しかし粘る相手に奪われ、勝負は最終ゲームへもつれ込みます。
大歓声の中で迎えた第7ゲーム、伊藤選手は左右に強打を打ち上げ得点をみせますが、7-7からサーブを2本落とし7-9へ。最後は相手のフォアハンド返せず、フルゲームの末に敗れました。
女子シングルス準決勝では、世界ランク9位の伊藤美誠選手が、同7位で中国の蒯曼選手と対戦し、3-4(11-9、11-6、4-11、9-11、11-8、9-11、7-11)で敗れました。
蒯曼選手は、同2位で中国の王曼昱選手を破った中国の次世代を背負う21歳。伊藤選手とは、国際大会で過去1勝1敗のタイで、直近では2月の「ITTF-ATTU アジアカップ」で敗れています。
序盤から積極的な攻撃で相手につけいる隙を与えず、最初のゲームを先取。第2ゲームも強烈なフォアハンドでポイントを奪い、2-0とします。
しかし、第3ゲームは一転、バックを中心に狙うサウスポーに対応しきれず。4-11で落とします。さらに第4ゲームは中盤までリードしましたが、9-11と接戦を落として追いつかれました。
迎えた第5ゲームは、伊藤選手が出だしから8連続でポイントを奪うも、蒯曼選手が9-8まで驚異の追い上げをみせる展開。それでも最後は逃げ切り、勝利まであと1ゲームとします。
第6ゲームは一進一退の展開。伊藤選手は自らを鼓舞するようにポイントを取ると笑顔をみせます。7-8からは長いラリーを制して会場は大歓声。伊藤選手は左手を突き上げます。しかし粘る相手に奪われ、勝負は最終ゲームへもつれ込みます。
大歓声の中で迎えた第7ゲーム、伊藤選手は左右に強打を打ち上げ得点をみせますが、7-7からサーブを2本落とし7-9へ。最後は相手のフォアハンド返せず、フルゲームの末に敗れました。
最終更新日:2025年4月22日 16:28