◇球春みやざきベースボールゲームズ ソフトバンク 9-0 ロッテ(2日、宮崎アイビー)

プロ野球・ソフトバンクの“侍コンビ”が躍動を見せました。

日本代表・侍ジャパンは3月にオランダ代表との強化試合を実施。野手ではソフトバンクから海野隆司選手と廣瀨隆太選手が選出されています。

ソフトバンクは2日、ロッテとの試合を開催。廣瀨選手は「7番・セカンド」、海野選手は「8番・キャッチャー」で出場しました。

まずは海野選手が躍動。2回の第1打席を2アウト2塁の場面で迎えると、ロッテの先発・サモンズ投手の2球目のカットボールをとらえレフトへのタイムリー2ベースとします。続く第2打席でも1アウト2、3塁からセンターへのタイムリーを放ち、さらに2点を追加しました。これで出塁した海野選手は足でも魅せて盗塁も記録。次の打席では代打を送られ交代となるも「2打数2安打3打点」の活躍を見せました。

もう一人の侍、廣瀨選手も負けじと躍動。3回にこの日の第2打席を迎えると、1アウト1、2塁の場面で、ロッテの2番手・八木彬投手の2球目のツーシームをレフト方向へ放ちタイムリーとします。さらに5回には、ロッテのルーキー右腕・一條力真投手から2ランホームランも記録。四球を選ぶなどの選球眼のよさもアピールし「2ラン含む3打数2安打3打点」の活躍を魅せました。