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【ロッテ】先発・サモンズが7回までノーヒットピッチング 来日最多112球の熱投でチームの連敗ストップ

2025年6月11日 6:30
【ロッテ】先発・サモンズが7回までノーヒットピッチング 来日最多112球の熱投でチームの連敗ストップ
ロッテ・ブライアン・サモンズ投手(C)千葉ロッテマリーンズ
プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ6-1広島(10日、ZOZOマリン)

千葉ロッテのサモンズ投手が広島打線を相手に7回まで無安打の好投を見せました。

2軍での調整を経て、5月24日以来の登板となったサモンズ投手。初回を3者凡退で切り抜けると、続く2回は先頭に四球を許すも後続を打ち取ります。3回には死球と犠打で得点圏にランナーを背負いますが、1番・中村奨成選手、2番・小園海斗選手をセンターフライに打ち取り無失点に抑えます。その後も、140キロ中盤のストレートを主体に4回以降も危なげないピッチングをみせます。

援護したい打線は2回、併殺崩れから先制すると、さらに6回には安田尚憲内選手、佐藤都志也選手、友杉篤輝選手にタイムリーが飛び出しこの回一挙4点を奪い6対0とします。

大量援護を貰ったサモンズ投手は7回も無安打ピッチングを継続。8回もマウンドに上がりますが、先頭の上本崇司選手に左中間への二塁打を浴び、史上91人目のノーヒットノーランとはなりませんでした。続く打者に四球を与えたところで降板。来日最長となる7回0/3を投げ、112球1安打3四死球4奪三振1失点で今季2勝目。マウンドを降りる際には球場から拍手が送られ現在リーグ最下位、さらに3連敗と苦しむチームを救う好投を披露しました。
最終更新日:2025年6月11日 6:30