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ドジャースが連敗を3でストップ 大谷翔平が今季4度目猛打賞 佐々木朗希は白星つかずも6回途中3失点の力投

2025年4月27日 13:06
ドジャースが連敗を3でストップ 大谷翔平が今季4度目猛打賞 佐々木朗希は白星つかずも6回途中3失点の力投
今季4度目の猛打賞を記録した大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB ドジャース8-4パイレーツ(日本時間27日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースは逆転勝利で連敗を3でストップ。大谷翔平選手が今季4度目の猛打賞と躍動しました。

初回、初白星を目指す佐々木朗希投手が先頭打者のオニール・クルーズ選手に初球をとらえられ、先頭打者ホームランを献上。それでも直後の攻撃では先頭の大谷翔平選手が二塁打で出塁すると、4番のテオスカー・ヘルナンデス選手のタイムリー二塁打や相手の失策もあり、2-1とひっくり返しました。

そのまま2-1で迎えた5回、佐々木投手は1アウト2、3塁からクルーズ選手に2点タイムリー浴び、逆転されます。さらにブライアン・レイノルズ選手には大飛球を打たれましたが、センターのアンディ・パヘス選手がフェンス際のボールをジャンプして好捕。バックに助けられ、後続を打ち取ります。

再び追う展開となりましたが、直後の攻撃では、大谷選手がライト線への三塁打でチャンスメーク。フレディ・フリーマン選手のタイムリーですぐさま追いつきました。

すでに80球に達していた佐々木投手は、6回のマウンドへ。打者2人を打ち取りますが、2アウトから死球を出したところで無念の降板。6回途中93球の力投でメジャー初白星はお預けとなりましたが、球場から大歓声が響きました。

試合は7回にパイレーツが1点を勝ち越しますが、直後の攻撃でドジャースはすかさず反撃。1アウト1塁から大谷選手が左腕ケーレブ・ファーガソン投手の甘く入ったストレートを左中間にはじきかえし、タイムリー二塁打で同点とします。

さらに8回には、テオスカー・ヘルナンデス選手が7号ソロを放ち、勝ち越しに成功。その後、攻撃の手を緩めないドジャースは、代打キケ・ヘルナンデス選手の5号3ランが飛び出し、一挙4得点のビッグイニング。連敗を3で止めました。

大谷選手は、8回の好機ではセカンドライナーに倒れましたが、5打数3安打1打点で、今季4度目の猛打賞を記録。直近4試合は16打数2安打でしたが、調子が上向いています。
最終更新日:2025年4月27日 17:04
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